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グリーンカードがなくてもESTAでアメリカへ入国できます

 ESTAエスタ

グリーンカードがなくてもESTAがあれば、アメリカへ入国できます。ESTA(エスタ)とは、正式名称、電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA)です。米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されています。米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)は、査証(ビザ)は免除されていますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。その渡航認証が、ESTAです。 

 

ESTA申請方法

ESTAにはこちらから申請できます。

https://esta.cbp.dhs.gov/

 米国政府は、2022年5月26日以降、ESTA申請時には、一人当たり21米ドルを課しており、支払い可能なクレジットカードは、MasterCard、VISA、American Express及びDiscover(JCBを含む)です。事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されます。一度ESTAの認証を受けると2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になります。また、パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、渡航者の国籍が変更した、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合も再申請が必要です。

 

ESTA申請が拒否される場合もある

ESTA申請結果「拒否」の典型的な理由は次のとおりです。

  1. ESTA申請の際に受けるの質問に虚偽の回答をした。
  2. 以前の渡航時、非移民ステータスで指定された許可期間を超えて米国滞在したことがある。
  3. 過去に米国ビザまたは入国が拒否されたことがある場合。
  4. 申請に使用したパスポート番号が紛失または盗難届が出されている場合。
  5. 不法就労歴がある場合。

 

ESTAを取得していても入国できない場合も

ただ、アメリカの空港や港で、入国管理菅の入国許可がおりなければ、入国できません。年々、日本人の入国が厳しくなっています。審査に10時間も空港内で監禁されることも珍しくありません。特に、一人でアメリカ入国は、かなり時間をかけてチェックしてきます。最悪、強制帰国となり、その記録は永遠の残り、少なくともその10年はアメリカ入国ができないと言われています。安心してアメリカへ行くためにも、グリーンカードを取得していると良いと思います。ハワイへ3泊5日で短い日数で旅行へ行って、空港から出るのに、10時間以上もかかっては、旅行が台無しです。

 

アメリカへスムーズに入国するには?

アメリカへスムーズに入国するには、グリーンカードを持つことです。なぜなら、グリーンカードを持つ人は、アメリカ人とほぼ同じ扱いを受けられるからです。グリーンカードを取得して、スムーズなアメリカ入国をしませんか?

 

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