アメリカで働く意思ないことが前提のエスタとグリーンカード申請中の整合性
ESTAエスタ(渡航ビザ免除プログラム)は、アメリカで働く意思ないことを誓約するから、アメリカに入国する時に、ビザは不要にしましょうというプログラムです。一方、グリーンカード申請する人というのは、アメリカに住んで働きたい人です。
グリーンカード申請中に、アメリカへ旅行するには?
グリーンカード申請中に、普通に、アメリカ旅行へ行くことはあると思います。グリーンカードの申請が、10月で、その発表が、5月で、半年以上もあるわけですので、アメリカへいくこともあるでしょう。
そこで、
- その整合性はどうなっているのでしょうか?
- アメリカで働く意思ないエスタとグリーンカード申請中の整合性はあるのでしょうか?
- つまり、グリーンカード申請中に、ESTAを使ってアメリカ入国はできるのでしょうか?
グリーンカード申請中に、ESTAでアメリカ入国は可能か?
グリーンカードや移民ビザを申請中に、ESTA申請を行いアメリカに旅行することは可能です。しかし、アメリカ入国審査の際、就労等の違法行為を行うためにアメリカ渡航してきたのではないか、と入国審査官に疑われる場合が多いです。特に、ハワイやロサンゼルスでは、近年その傾向が非常に増しています。特に、若く見られる日本人女性(50代位まで)は一人で入国する際は非常に慎重な行動と対策が必要です。一人で旅行に来る若い日本人女性全員、売春目的であると、入国審査官は、まず疑うようになっているからです。
疑いを晴らすための対策
その対策として、旅行予定などを明確に証明できる書類や日本に帰国する意思を表示できる書類を持参すると良いでしょう。具体的には下記を用意して、入国審査の際に別室で監禁された際に、これらの書類を見せると良いでしょう。
滞在ホテルの予約のプリント | アメリカでの滞在先が決まっていなかったり、その滞在が友人の家とかだと、不法移住・就労を疑わられる。 |
帰りの航空券の予約のプリント | 帰りのチケットがないと、不法移住・就労を疑わられる。 |
銀行通帳 | 日本に多くの資産をおいて、不法移住・就労するはずはないということを証明できる。 |
銀行通帳 | 日本に多くの資産をおいて、不法移住・就労するはずはないということを証明できる。 |
住民票 | 日本に住所があることを証明できる。 |
職場の在籍証明書 | 日本で安定した職業についていれば、不法移住・就労するはずはないということを証明できる。 |
グリーンカード抽選プログラム
やはり、グリーンカードを取得してまえば、これらの煩わしさはもう無くなります。永住権の取り方は色々あり、どれも困難が生じますが、やはり、簡単で、お金がかからないグリーンカード取得方法は、年に一回、アメリカ政府が募集する「グリーンカード抽選プログラム」です。
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